movie 海獣の子供
あ〜〜怖かった
夏の映画を軽く観に行くつもりで観ると
ぶん殴られるので注意
それくらい、ちょっぴり覚悟すべき映画
まず、
タイトルがどーーんとスクリーンにでるのね、
そこで"あっナウシカを感じるな、
ただの夏の青春映画じゃないな"と思うわけです
観ていくと江ノ島を中心にストーリーが
展開されていって、あのえのすいも出る
わたしはずっと江ノ島〜鎌倉〜藤沢あたりに
憧れがあって、住みたいと思っていて
何度も何度も行っているんだけど
知っている景色がでていてリアルに思えた
きっと地元のひとはもっと近くに感じるんじゃないかな〜
で、水族館が好きで、特に深海魚にハマった時もあった。水族館で働きたいと思ったけど、就職入り口の狭さに挫折した。
新江ノ島水族館も大好きで、水族館の中でいちばん多く行っていると思う
出てくるって知らなかったから、嬉しいサプライズだったな〜かなりがっつり出てる
両親が水族館職員で、夏休み中バックヤードにいられるなんていいな〜なんて
絵がまあ綺麗で、ルカと海と空の目なんか、ありえないくらいでっかいんだけど、深くて吸い込まれそうで、良い色しているんですよね
要所要所で、まあ現実にはあり得ないだろって現象が沢山起こるんだけど、もう知らないことだらけの海の中だったらあり得るんじゃ?と思わせてくる。なんか妙にリアルに感じてしまった。その理由は分からないんですけれども
深海の描写なんかめちゃめちゃ怖かった
私は海好きだし、海の生き物たちも好きなんだけど、海が怖くて怖くて、足がつかない深さになると更に怖くて、
多分友達よりかは海のこと知っているし、海の生き物の名前も言えるんだろうけど、
海の深さって計り知れないじゃないですか
まだまだ人間が知らないことだらけで、
まだ知らない生き物もきっとたくさんいて、
って考えると、こわい
深い海の中覗くと吸い込まれちゃう感じがする
その、知らないことがあるって知っているから
怖いんだなと思ってる
で、感想は?ってなるんだけど
マジで分からなかった
でも分からないのが分かったって感じ
分からないのが正解というか、
分からないことだらけよ世界は。と
生命の神秘とか、多分そんなテーマなんだろうけど、自分の浅い浅い人生では到底掴めない映画でしたね〜
いやに、音楽でドキドキされられるなあと思えば、久石譲でした
そして愛菜ちゃんは天才でした
知らないことを知っているとか
分からないことが分かったとか
訳わかんない事言ってるな〜わたし
でもそれが、23歳のわたしが言えること
これ見たあと、安易に海水浴とか行けない
えのすいは行きたい